脳血管性認知症の末期症状

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脳血管性認知症の末期症状について

脳血管性認知症の末期症状

 

脳血管性認知症の末期症状には、どんなことが挙げられるのでしょうjか?

 

まず、末期のお話の前に、脳血管性認知症は、脳血管障害の後遺症として発症する認知症の総称です。

 

「まだら認知症」と呼ばれる症状や「せん妄」と呼ばれる症状など、どの部分の脳血管の障害なのか、障害の程度によっていろいろな症状が現れます。

 

また、脳血管障害の原因も、脳卒中、脳梗塞、脳出血などいろいろなものがあります。

 

ですから現れる症状は、ダメージを受けた脳の部位によって、また、程度によって様々な形で現れてきます。

 

今回は脳血管性認知症の末期症状についてご説明します。

脳血管性認知症の末期症状とは、どんな状態なのか?

脳血管性認知症の末期症状には、どんな状態があるのでしょうか?

 

たとえば、脳血管性認知症の末期には、言語障害、麻痺、感情失禁(涙もろくなるなど)、知的能力や判断力の低下などがあります。

 

しかし、現れている時間や、頻度や程度がいつも同じとは限りません。

 

他にも、意欲や自発性の低下、歩行障害、頻尿、尿失禁、構音(声を上手に出せない)、嚥下(えんげ)障害(食べ物を飲み込めない)などの症状も出てきます。

 

ですから、時間と共に症状が重くなっていくと言うことでもないのです。

 

場合によっては、早期治療によって、症状を改善していくことも出来ると言われています。

 

ただし、何が原因かは関係なく、脳血管障害をくり返し発生させてしまうと、脳のダメージも大きくなり、機能も大きく損なわれます。

 

そういう状況になれば、やはり脳の機能が失われていきます。

 

その結果、認知症の末期的な状況となりますので、生活全般に介護が必要です。

 

意味不明の言葉を突然叫ぶようになったり、身近な人や家族が分からなくなったりします。

 

そして、起きることができなくなり寝たきりになることもあります。

 

また、免疫力の低下によって感染症などにかかることもあり、それが原因で死に至ることもあります。

脳血管性認知症の末期症状への対処と注意点

脳血管性認知症の末期症状がはっきり現れてくると、本格的な介護が必要となります。

 

体も急に弱くなり、自宅での介護では限界を感じることが多いです。

 

なので、介護者も無理をせず、病院などの専門のスタッフに頼ることを考慮したほうが良いかもしれません。

 

しかし、そこまで進行する前に肺炎などの感染症で、死を迎えるケースも少なくありません。

 

最終的に死を迎えるときのために、次の点を考慮しておくと良いかもしれません。

 

詳しくは語りませんが、日本尊厳死協会は、2013年4月に新たな定義を示しました。

 

大まかには以下のようなものです。

 

重度の認知症で生命に直結するくらいの重い身体症状を併発した場合を「末期」と呼ぶ。

 

また、延命処置の是非を検討する必要があると提案するとなっています。

 

また、介護や治療を尽くして、生きていくことをいかに支えるかが重要であるとの立場を強調しつつ、発症前か、判断力のある発症後の早い時期に、本人の延命処置の意思決定をしておく必要がある。

 

そして、その決定を尊重すべきだとも言っています。

 

その時になってどう対処するか、困惑するよりも判断能力のあるうちに、本人と前もって語り合う機会を持つというのも選択の一つかも知れません。

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