アルツハイマー型認知症と注意障害の関係

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アルツハイマー型認知症と注意障害の関係について

アルツハイマー型認知症の方には、脳の機能低下による、集中力がなくなっていく「注意障害」が見られます。

 

アルツハイマー型認知症では、記憶障害が有名な症状ですが、注意障害では、「注意力」「集中力」が低下し、日常生活におちて支障をきたします。

 

何かをしていても、集中できず、すぐに席を立ってしまったり、食事中に突然、理由もなくどこかへ行ってしまうなども「注意障害」によるものです。

 

また、人間には、周囲の雑音から、自分に必要な声や音だけ拾って傾聴する能力や状況によって、他のものに注意を向ける能力があります、

 

これも注意障害によって支障をきたしてくるのです。

 

ここでは、アルツハイマー型認知症による注意障害についてご説明します。

アルツハイマー型認知症の注意障害~私の体験~

アルツハイマー型認知症 注意障害

 

ここで、アルツハイマー型認知症の注意障害について、私の体験をお話します。

 

私の母は、アルツハイマー型認知症の初期のころは比較的集中力もあり、ぬりえをしたり、洋画を観たりと、好きなことには集中していました。

 

ですが、アルツハイマー型認知症は、進行とともに注意障害が出てしまうため、座って集中する時間がだんだんと少なくなっていきました。

 

たまに、テレビに集中していますが、様子を見ていると、ぼんやりした表情になっていき、画面を見ていないことがわかりました。

 

アルツハイマー型認知症の方は、食事中も、注意障害のため、途中で食べるのをやめて席を立つことが多くあります。

 

また、アルツハイマー型認知症の方は、楽しいはずの施設でのレクレーションや工作の途中でも、まわりの音やざわつきに集中できません。

 

そのため、いつのまにかお部屋に帰ってしまうことがよくあります。

 

これも、アルツハイマー型認知症の「注意障害」によるものです。

アルツハイマー型認知症の注意障害には、どう接すれば良い?

アルツハイマー型認知症の注意障害への対処は、症状によっていろいろとあります。

 

たとえば、食事を最後まで食べずに席を立ってしまう方へのベストだと思える対応は、お腹をすかせることです。

 

日中は、お散歩や体操など、なるべく身体を動かしてお腹をすかせましょう。

 

アルツハイマー型認知症であるなしに関わらず、運動のあとの、ご飯はおいしいです。

 

アルツハイマー型認知症の方の食事の時間は、ゆっくりと食べられる環境を整えてから食べ始めましょう。

 

介護者が目を合わせ、上手に声かけすることで箸が進むこともあると思います。

 

また、アルツハイマー型認知症の方が何かの作業をするときは、まわりの音が気にならないような静かな環境にしましょう。

 

どうしても注意障害をともなう場合は、無理強いせずにご本人の意思を尊重し、ゆっくりと向き合うことが大切です。

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