レビー小体型認知症の禁忌事項とは何か?

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レビー小体型認知症の禁忌事項は何か?

レビー小体型認知症の禁忌

 

レビー小体型認知症にとっての禁忌事項には、どんなことがあるのでしょうか?

 

まずは、レビー小体型認知症についてのお話の前に禁忌という言葉をご存知でしょうか?

 

医療上の禁忌とは、その病気や症状に対して行ってはならない対応や処置です。

 

誤ってしまうと、命の危険や重篤な副作用に陥ってしまう恐れがあります。

 

どのような病気でも、禁忌事項は存在します。

 

もちろん、レビー小体型認知症の患者にも、禁忌があります。

レビー小体型認知症の禁忌の詳細について

レビー小体型認知症の方は、他の認知症に比べて薬への反応が敏感であり、副作用が強く出やすいと言われています。

 

よって、レビー小体型認知症にとっての禁忌とは、服薬に関することが主になっています。

 

たとえば、レビー小体型認知症では、アルツハイマー型認知症等の他の認知症に比べて、精神症状や幻覚、パーキンソン症状などが強く現れます。

 

しかし、皮肉なことに、この幻覚や精神症状に対して用いる薬に副作用がもっとも多いと言われているのです。

 

具体的に言うと、たとえばレビー小体型認知症の幻覚症状に対して用いられる「リスペリドン」という抗精神病薬には、注意が必要です。

 

なぜなら、レビー小体型認知症のパーキンソン症状を悪化させてしまう恐れがあるからです。

 

レビー小体型認知症の患者さんが服薬後、歩きにくくなったり身体が動かしにくくなったりする症状がこれにあたります。

 

また、アルツハイマー型認知症等の認知症に幅広く用いられる、認知症進行防止の薬である「アリセプト」も、レビー小体型認知症では副作用が出ることがあります。

 

この薬も、レビー小体型認知症のパーキンソン症状を悪化させる恐れがあり、禁忌に対する注意が必要です。

レビー小体型認知症の禁忌への対策や注意点

レビー小体型認知症の禁忌に対する対策や注意点には、どのようなことがあるのでしょうか?

 

まず、前述した内容によって、レビー小体型認知症は、とくに「服薬」に関して禁忌が多く存在することがわかっていただけたかと思います。

 

レビー小体型認知症のような病気に対する服薬調整は、あくまでも医者が行うものです。

 

なので、私たちが独断で飲む薬を増やしたり減らしたりすることはたいへん危険ですので注意しましょう。

 

私たち介護者は、服薬後の本人の様子をよく観察し、いつもと異なる点があったらチェックすることが何よりも大切です。

 

レビー小体型認知症の方の中には、禁忌を知らず、服薬後に異変が起こっても、それを自ら上手く言葉にすることが難しい方もいます。

 

万が一のことが起きないためにも、側で見ている私たちがよく観察し、異変があった際には早めに主治医に相談するようにしましょう。

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