認知症のためのアプリの活用

認知症のためのアプリの活用について

認知症の予防やリハビリのためには「脳トレ」が効果的だと言われています。

 

しかし、書籍や口頭によるトレーニングには限界や使いづらさがあるのは否めません。

 

そこで、画像や動画、音楽を使った脳トレを簡単に行うには、i-padやスマートフォン(いわゆるスマホ)のアプリを利用するのがおすすめです。

 

手軽に、楽しみながら認知症の簡易診断や予防、対策などまでわかるものがリリースされていて、それらの中には無料でダウンロードできるものも少なくないのです。

 

また、スマホの操作は指で行うので「指先の運動」にもなります。

 

さらには、スマホを使うために新しい情報を脳に取り入れなければなりませんし、そのために脳をたくさん働かせることにもなります。

認知症に備えるアプリとは?

認知症を疑っていても、検査をするとなると躊躇してしまうことも多いと思います。

 

そこで、「認知症診断アプリ」の活用は有益な方法となります。

 

アプリの場合、いくつかの質問に答えていくと認知症の目安が示されるので、これを基に受診の是非を考えてもいいでしょう。

 

例を挙げると、「認知症に備えるアプリ」というアプリがあります。

 

このアプリは、認知症の簡易診断や認知症関連の地域情報、地域包括支援センターや病院の情報など、認知症の早期発見、治療、対策の便利帳となる機能が盛り込まれています。

 

その他にも、「記憶ゲーム」や「計算ゲーム」などの脳トレアプリもあります。

 

また、「時事年表」や「懐メロ年表」などは、昔懐かしい思い出が湧いてくることもあり、回想法にも使えるでしょう。

 

文明の利器を上手に使って、認知症予防に役立ててみてはいかがでしょう。

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