認知症の非薬物療法とは?

認知症の非薬物療法について

認知症に対する非薬物療法という言葉をご存知でしょうか?

 

認知症患者の治療において非薬物療法とは、薬物を使用せずリハビリや回想法等で脳を活性化し、認知症患者の残存機能、能力を維持する治療法です。

 

治療と言っても薬物療法でも非薬物療法でも認知症は治りませんので、その点は誤解のないようにお願いします。

 

そのため、直ぐに寝たきりや家族の事を忘れない様に、現時点での機能や能力を維持するのが大事になってきます。

 

ここでは、そんな認知症のための非薬物療法についてご説明します。

認知症の非薬物療法のメリットとは?

認知症患者に対する非薬物療法には、さまざまなメリットがあります。

 

たとえば、認知症が進行していくと本人に出来ない事が増えてきます。

 

そのために、周りが「何もしなくていい」という環境を作りだすと認知症の症状は更に進行してしまいます。

 

そんな時、非薬物療法のメリットは、薬物の副作用のリスクが無く、医師でなくても出来る事が多くあることです。

 

認知症患者へポジティブな感情を与える事により、精神が安定し穏やかになったり、会話、運動、家事等で脳を活性化し身体機能や認知機能を維持する事が出来ます。

 

認知症の非薬物療法には、本人に昔の思い出話を話してもらう回想法、計算ドリル等のリハビリテーショ等があります。

認知症の非薬物療法はどのように行う?

認知症の非薬物療法にも、種類が豊富にあります。 たとえば、心理療法と言われる回想法、リアリティーオリエンテーションでは、認知症の方は短期記憶は無くても昔の思い出は覚えている事が多いです。 本人の昔話や楽しかった思い出等を話してもらい、楽しい気持ちやポジティブな思考になってもらうことができます。 そのため、精神を安定させ、本人が積極的に日常生活での意欲向上に期待する事ができます。 また、リアリティーオリエンテーションとは、現実見当識訓練とも言われる方法です。 会話や日常生活の中で名前、時間、場所、季節等と言った現在の見当識の情報を認知症患者と共有し、認知機能の低下を防ぐことが期待が出来るというものです。 たとえば、一緒にご飯を作っている時、その季節が冬だとします。 そこで「もう冬で寒いから鍋が美味しい季節ですね」等、その季節に関する事を会話に取り入れコミュニケーションを図ります。 認知症が進行して重度の患者になってくると、一方的に見当識の情報を与えたり、「今は何月ですか?」等の確認を行ってしまうと分からないことが多いです。 そのために、かえって不安や焦りを煽ってしまい、認知症を進行させてしまう恐れもある為、キチンとしたルールを知って行うことが必要です。

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