前頭側頭型認知症(FTD)の症状について
前頭側頭型認知症(FTD)にはいろいろな症状がありますが、そもそも前頭側頭型認知症という名前を聞きなれないという方も多いでしょう。
アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症などに比べると、あまり知られていない認知症なのかも知れません。
前頭側頭型認知症は、脳の「前頭葉」と「側頭葉」という部分が萎縮し始めることから症状が出てきますが、64歳以下の方の発症事例が多いのが特徴です。
前頭側頭型認知症は、ピック病と呼ばれることもあり、「ピック病」と同分類の病気とお考え下さい。
症状としては、「引きこもり」や「うつ状態」から始まることもあります。
ここでは、そんな前頭側頭型認知症(FTD)の症状や対処法についてご説明します。