認知症介護に疲れた方へ
「認知症の親の介護」という現実に真っ先に向き合うことになるのは、ご家族です。
同居の場合ですと、それが24時間365日続くことになります。
初期の段階では、目や手を離しても大丈夫な時間もありますが、進行すればそれも徐々に難しくなってきます。
日に日に変わり果てていく症状に対して、気の休まる時間も、体の休まる時間もなくなってきてしまいます。
以前、私が認知症の方のご家族に会うたびに、「毎日がしんどくて、もうとても無理です!」といった悲鳴にも似た愚痴を聞くことがありました。
親御さんは認知症のかなり進んだ方でしたが、平日は「通所介護」を利用し、夜間は娘さんが面倒を見ていました。
こんな時、「がんばってください」は禁句なのですが、正直、他には何の言葉も見つかりませんでした。
認知症の親の介護に疲れたら
人は、ストレスにさらされると、精神面や肉体面に悪影響が出てきます。
認知症の親の介護に至っては、相当なストレスを受けてしまうことは言うまでもありません。
それは、親から子への甘えと、子から親への責任感のせめぎ合いがあるからです。
そんな中、もし不眠や食欲不振、無気力や希死念慮の症状が出てきたら、SOSのサインだと思ってください。
「がんばり過ぎたのだ」と気づいてください。
そこで、以下のようなことが必要になってきます。
- 弱音を吐く
- マイナスに目を向けない
- 楽観する
- 他人の言葉に振り回されない
- 誰かを頼る
その中でも、「誰かを頼る」ということは、心と体の負担を大きく軽減してくれます。
ですから、頑張り過ぎに気づいたら、まずは、身内を頼り、さらには専門家を頼ることです。
訪問介護や通所介護、入居施設などを利用して、心と体を自由にできる機会を得てください。
そうすることが、ご自身や親御さんのためにもなるという認識を持っていただきたいです。
認知症の介護に疲れて、どうしようもない時には?
認知症の親御さんの世話に疲れて、どうしようもなくなる時は、誰しもあるものです。
そのような場合には、有料老人ホームを探してみるのも決して悪い選択ではありません。
今の時代、快適な老人ホームに入れてあげることも、大きな親孝行の一つですよ。
ところが、いざ老人ホームを探し始めると、途端に問題が浮上してきます。
たとえば・・・
- 老人ホームの費用の総額はいくら位なのか?
- 認知症に対する受け入れ体制のあるホームはどこなのか?
- 老人ホームに入った後に通える場所にあるのか?
- 自分の親をあずけて酷いことをされないか?
などなど、様々な不安や疑問、解決したい問題などが出てくるわけです。
また、ふだん仕事がある方の場合、いろいろな老人ホームを自分で調べるのは、かなり大変な作業になるでしょう。
そこでおススメなのが、無料で有料老人ホームの検索や比較ができる【探しっくす】というサイトです。
探しっくすでは、「地域」と「予算」の2つだけ入力すれば、その方に状況に合った老人ホームが一発で探せます。
完全無料で利用できますので、リスクもなく、とても安心です。
一括の資料請求も、もちろん無料なので、仕事で忙しい方でも、気に入った老人ホームをカンタンに確認することができます。
認知症の介護は一人で悩まず、まずは探しっくすで無料検索してみましょう!