認知症と頭部外傷の関係性(発症リスク6)

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頭部外傷から起こる認知症について

認知症は高齢者の病気と思われがちですが、中には若くして発症する認知症もあるのです。

 

そのひとつが、「頭部外傷性認知症(とうぶがいしょうせいにんちしょう)」と呼ばれるものです。

 

頭部外傷性認知症は、外傷が原因とされるために、年齢に関わらず起こる可能性があるわけです。

 

外傷と言うと頭部に傷が出来て、出血して・・・というイメージが浮かぶかもしれません。

 

ところが、そのような傷が見当たらない場合でも、数ヵ月後に症状が出始めるといった経過をたどる場合もあります。

 

つまり、頭を打ったときには特段の症状はないものの、3週間~3ヶ月後に認知症を思わせるような症状が出てくるのです。

 

特に、高齢者の方々は運動機能や筋力などが低下しています。

 

そのため、ちょっとした段差(段差ともいえないような僅かな凹凸も含め)につまづいたり、バランスを崩したときに踏ん張りきれなかったり、転倒の際に受身を取ることが出来なかったりと、若い人よりもリスクは高くなっています。

頭部外傷性認知症の原因と症状について

頭部外傷性認知症の原因と症状について触れてみましょう。

 

頭部に打撲を負う例としては、交通事故や転倒、鈍器による打撲、高所からの落下などがあります。

 

これらの打撲を起点として、頭痛や片麻痺(半身不随)、認知機能障害などが出現してきます。

 

これは「慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)」によるもので、頭蓋骨内の硬膜とクモ膜の間に少しずつ血液が溜まり、血腫となって脳を圧迫するためです。

 

このように、ただの頭部打撲と思って見過ごしてはいけない事例もあるのです。

 

とはいえ、「硬膜下血腫」は、CTスキャンにより患部が診断でき、手術により治療が可能でもあります。

 

ただし、高齢者の方は頭部打撲の事実を忘れている場合もあります。

 

ご家族の方は、一般的な認知症の他に「頭部外傷性認知症」というものがあることを気に留めておくことは必要でしょう。

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