認知症とお酒(アルコール)の関係性(発症リスク5)

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認知症とお酒・アルコールの関係について

認知症とお酒(アルコール)の関係についてご説明します。

 

「酒は百薬の長」とはよく言いますが、それはあくまでも適量を摂取した場合のことです。

 

当然、お酒を飲みすぎれば体に悪影響を与え、場合によっては「アルコール依存症」を引き起こすことはよく知られています。

 

ところで、「アルコールが認知症の原因にもなり得る」ということをご存知でしょうか?

 

アルコールの多量摂取は脳を萎縮させ、その上、記憶力や学習能力を低下させると言われています。

 

また、アルコールには体内の水分を消費させる「脱水作用」があります。

 

この脱水作用は脳細胞にも言えることで、二日酔いの頭痛はこの作用によるものです。

 

「二日酔い」の場合は時間が経てば治りますが、脳細胞にダメージを与えた事実は消えないのです。

 

さらに、飲酒によるビタミンB1の欠乏も遠因とされています。

アルコール性認知症と、その予防について

アルコールの多量摂取により起こる「アルコール性認知症」という認知症があります。

 

アルコール性認知症には、記憶障害、見当識障害、作話(記憶の欠落を埋めようとするつじつま合わせ)が見られます。

 

また、歩行の不安定さ、意欲低下、あるいは興奮しやすく暴力に走る場合もあります。

 

理性による制御が弱まり、欲望が前面に出てくることもあります。

 

アルコール性認知症を予防(改善)するには、なによりも「断酒」が最善策といえます。

 

もちろん、年齢や脳の萎縮度合いにもより効果の大小はありますが、するとしないとでは明らかな差があります。

 

そして、断酒は早ければ早いほど悪化を防ぎ、改善効果も高まるのです。

 

ちなみに適量のアルコールは認知症を予防するとも言われていますが、その量の目安は「一日10g」とされています。

 

これはビールなら250ml日本酒なら半合です。

 

このようにお酒と上手に付き合いながら認知症を予防してはいかがでしょうか。

 

ただし、しつこいようですが、くれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。

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