認知症の周辺症状

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認知症の周辺症状について

認知症の方であれば、誰にでも出現する症状(中核症状)とは別に、個性ともいえるような個々の症状があります。

 

これを「周辺症状」と言います。

 

周辺症状の原因は様々で、性格や環境、人生歴などに関わっていることが多いです。

 

そのため、介護施設の職員やヘルパーよりも、ご家族の方がよき理解者であり、対応策のカードをたくさん持っているのです。

 

たとえば、「プライドの高い人だったから頭ごなしに叱ったら逆効果だな」とか、「傷つきやすい人だったから責めたら落ち込むかもしれないな」とか、具体的な接し方が見えてきます。

認知症の周辺症状の原因と対応

たとえば、実際には、自分でどこかにしまいこんで分からなくなっているにも拘らず、「嫁が私のお金を盗った。」などと訴えます。

 

これを、「物盗られ妄想」と言います。

 

物盗られ妄想の対応としては、否定や説得はせずに一緒に見つけ出すのが最良です。

 

なぜかというと、他人が探し出しても「やっぱり盗んで隠してたんだ。」と、なりかねないからです。

 

また、ある人は、朝ふと目が覚めたときに「施設の送迎車に乗り遅れた!」と思い込んで慌てて家を飛び出しました。

 

そして、気づくと自分がどこにいるのか、家はどこなのかわからなくなってしまいました。

 

さらに、そのまま歩き回り、最終的に保護されるに至ります。

 

このような徘徊に対しては、常に誰かが注意しているのが理想ですが、なかなか難しいでしょう。

 

ですから、それ以外の対応としては、「迷子札やGPS発信機をつける」などの方法や、ふだんからご近所と連携を取れるようにしておくなど、お年寄りを守れる地域づくりも大切になってきます。

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